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トピックス――中国・山東省を視察

    去る12月7日から10日の4日間、「あおぞら協同組合」のメンバーが、中国・山東省の青島、済南、泰安を視察した。
  「あおぞら協同組合」は、今年の9月11日付で山口県知事により認可(法人設立は9月26日)されたばかりの事業協働組合。定款の事業目的に「外国人研修生共同受入事業」を掲げており、優良かつ信頼できる送り出し機関を選定することが、視察の主な目的。
  参加したのは、理事長(山崎秀樹氏)、副理事長(宮本修氏)と、専務理事を仰せ付かっている当所長、大西誠の3名。理事長、副理事長の2人は研修生受け入れの実績があり、何度も訪中しているが、所長は初めての経験であった。
  慌しいスケジュールの中、複数の送り出し機関の本社、研修施設等を見学し、社長(総経理)やスタッフと懇談し、意見を交換した。日本語教育を受ける研修生候補者たちは、いずれも熱意にあふれ、一同、そのバイタリティーに圧倒された。モチベーションの高さはその顔つきを見るだけでよくわかる。
  今回の急な視察にあたっては、ホテルの予約、移動から昼・夜の食事等、送り出し機関の並々ならぬお世話と歓待を受け、全員、恐縮しつつも、感謝の気持ちで一杯である(謝謝)。
 所長の感想は、「まさに“百聞は一見に如かず”中国が日本と比べて相対的に劣っていると見るのは、大きな勘違い。中国は、過去と現在が混在する国。懐が深いのだ。しかも、国民は賢明で人情に厚い。“中国恐るべし”というのが正直な印象である」とのこと。
  外国人研修生・技能実習生の受け入れにあたっては、“経営者もhappy!研修生・実習生もhappy!”の実現をめざすべきだろう。
  隣国との末永い友好関係を祈りたい。

「外国人研修生・技能実習生の受け入れ」(2007/9/7)
 
 

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